結婚式ゲストドレスはどこまで白っぽくてもOK?失敗しない色選びのコツ

マナー

結婚式のドレス選びで多くの人が悩むのが、「このドレス、白っぽく見えないかな?」という問題。
特にベージュやアイボリーなどの淡い色は、見る人や照明によって白く見えることがあります。

花嫁が身にまとう「白」は特別な色。
そのため、ゲストが白っぽい服を着ると「花嫁とかぶっている」と思われてしまうことがあるんです。

ですが、「絶対に白以外!」と神経質になる必要はありません。
大事なのは“どう見えるか”と“全体のバランス”
この記事では、白に見えやすい色の見分け方や、代わりにおすすめのカラーをわかりやすく紹介します。

【結論】白・オフホワイト・アイボリーは避けよう

まず最初に覚えておきたいのは、

「写真に撮ったときに白く見える服」は避けた方が安全
ということです。

実際の色味がベージュやクリーム色でも、ライトの当たり方やカメラの露出で“真っ白”に見える場合があります。
特に最近の披露宴会場は照明が明るく、天井からの光やスポットライトの反射で白っぽく見えやすい環境です。

避けた方がよい色の例

  • オフホワイト
  • アイボリー
  • ライトベージュ(黄みが弱いタイプ)
  • パールがかった光沢生地のドレス

よくある誤解

「私はベージュに見えるけど、姉に白いって言われた」
→ こういう時は、他人が白っぽく感じたなら“ほぼ白に見える”可能性が高いです。
迷ったら別の色に変えるのがマナー的にも安心です。


白っぽい色を避けたほうがいい理由

1. 花嫁の衣装とかぶる

結婚式では、白は花嫁だけの特別な色。
もしゲストが同じような色を着ていると、

「花嫁さんの隣で浮いて見える」
「写真に写ったときに区別がつかない」
といったトラブルにつながることも。

2. 写真で明るく飛んで見える

人の目で見るとベージュでも、写真では白く見えることがあります。
特にスマホのカメラは自動で明るさを調整するため、白飛びしやすいのです。

3. 周囲の印象にも影響する

マナー的な問題だけでなく、
「空気が読めていない」「花嫁より目立っている」と思われることもあります。
せっかくの晴れの日ですから、主役を引き立てる装いを心がけたいですね。

白っぽいけどOKな場合もある!

とはいえ、すべての淡い色がNGというわけではありません。
次のような条件を満たしていれば、白っぽいカラーでも上品に見せられます。

OKな条件

  • 濃いめのアクセントカラーが入っている(例:ベージュ×黒レースなど)
  • 小物を濃い色でまとめる(黒のバッグや靴など)
  • くすみベージュ・モカベージュなど、明度が低いトーン
  • 素材がマットで、光沢が少ないもの

このように、「全身が白っぽくならない」工夫をすれば、淡い色でもマナー違反にはなりません。

代わりにおすすめのドレスカラー

 ダスティーブルー

上品で落ち着いた印象のくすみブルー。
肌の色をきれいに見せてくれるうえ、写真映えも抜群です。

 ラベンダー・スモーキーピンク

女性らしさと柔らかさを演出したい人におすすめ。
白すぎず、明るい会場でも花嫁とかぶらない絶妙カラーです。

 モカベージュ

明度の高いベージュではなく、少し茶色がかった“モカ”なら安心。
ナチュラルで大人っぽく、どんな式場にも合います。

 ネイビー

王道カラー。清楚でフォーマル、誰が着ても間違いなし!
特に夜の披露宴ではシックに決まります。

黒ドレスはアリ?重く見えないコツ

黒のドレスはとてもフォーマルで人気がありますが、
「喪服っぽい」と思われることを避けるために工夫が必要です。

ポイント

  • 明るい色のアクセサリー(パールやゴールド)をプラス
  • シフォンなど柔らかい素材を選ぶ
  • バッグや靴を明るめのベージュ・ゴールドに

黒×華やか小物の組み合わせは、品よく大人の雰囲気に仕上がります。

バイカラードレスを選ぶときの注意点

最近人気の「バイカラードレス」も要注意です。
上半身が白っぽく、下が黒やネイビーだと、遠目では白の印象が強くなってしまうことも。

OKなデザイン

  • 白部分がレースや透け素材で控えめ
  • 白がメインではなく、差し色程度
  • 上下の色のコントラストがはっきりしている

【チェックリスト】白っぽい?と思ったらここを確認!

チェック項目 OK/NGの目安
写真を撮って白く見える ❌NG
光沢が強い生地 ❌NG
ベージュでも濃いめ(モカ系) ✅OK
小物で濃い色を足せる ✅OK
家族・友人に白く見えると言われた ❌NG(避けた方が無難)

まとめ:迷ったら“花嫁を引き立てる色”を選ぼう

結婚式のゲストドレス選びは、「何色を着たいか」よりも
「どう見えるか」を意識することが大切です。

白・アイボリー・明るいベージュは避けるのが基本。
代わりに、ネイビー・モカ・くすみピンクなどを選べば、上品で失礼のない印象になります。

そして何より、花嫁さんを引き立てることが最優先
その気持ちがあれば、どんな色を選んでもきっと素敵に見えますよ✨

最後に

もし「白っぽく見えるかどうか」迷ったら、

  • 自然光と室内光の下で写真を撮る
  • 家族や友人に確認してもらう
    この2つを試してみてください。

あなたの気づかいがきっと伝わって、
結婚式の場でも「センスがいいね」と褒められるはずです💐

 

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